アキレス腱炎ってそもそも何?
アキレス腱炎の主な症状として
●朝、起床後にベッドから降りる最初の1歩で鋭い痛みが走る
●デスクワークや長時間の運転など、同じ姿勢の後に歩き出す1歩目が痛い
●階段では上りより下りの方が辛い
アキレス腱炎は放置すると慢性化し、症状が長期化する恐れがあります。
「20年以上痛みが続いている」という患者さまもおられます。
発症初期は安静にし、患部に熱感や腫れがある場合は炎症を抑えるためのアイシングが効果的です。
それでも改善が見られない場合や、スポーツ復帰に不安がある場合は、アキレス腱炎専門施術を行う鍼灸院あるくへお気軽にご相談ください。
鍼灸院あるくの特徴と施術方針
当院では、東洋医学の理論に基づいたツボ刺激による鍼灸施術を行っています。小学生から大人まで安心して受けられる安全な方法です。
アキレス腱に直接鍼を打つ治療法とは異なり、ふくらはぎや足裏への鍼・お灸、電気パルス施術は行いません。
遠隔部位のツボを活用し、アキレス腱への負担を減らすことで、痛みの少ない施術を実現し、初めての方や小さなお子さまも安心してご来院いただけます。お子さまには保護者の方が治療室で見守ることも可能です。
対応可能な症状は、アキレス腱周囲炎、アキレス腱付着部炎、踵骨下滑液包炎、後脛骨筋炎など足首まわりの幅広い痛みです。
施術前には、押したりつまんだりして痛みの有無を確認してください。アキレス腱炎では、500円玉程度の範囲に押すと痛みが出ることが多く、当院ではまずこのポイントを特定します。
なお、来院時は痛み止めを服用せずお越しください。服用すると痛みの場所や強さが分かりづらくなり、施術効果が下がる恐れがあります。
また、他院でアキレス腱に直接鍼やステロイド注射を受けた場合は、最低3日以上間隔を空けてからご来院ください。
セルフケアも大事な要素です
知識があれば、痛いと思った時、すぐにケアが開始できます。
場合によってはセルフケアで痛みがなくなるケースも少なくありません。
正しい方法を確認して、ぜひお試しください。
ただし、アイシングには凍傷の危険性があるので、むやみに冷やせばいいということでもありません。
自己責任で実施してください。
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